Los Beans Trading Inc.(Los Beans)は、持続可能性に配慮し、フェアトレードを推進するコーヒー会社です。
Los Beansは、社会・環境・経済の持続可能性について考え方を共有するパートナーと協力して、最高品質のコーヒー豆を世界中から調達しています。コーヒー独特の風味を保ち、豆の特性を生かすため、燃料消費量を80%削減したLoring社製の最新のドラムロースターを使用し、すべての豆をBC州で少量ずつ焙煎しています。
Los Beansは単一銘柄のコーヒーとブレンドコーヒーを輸出しています。各製品は、Edison(ライトロースト、スイートココアの味わい、苦味が少ない)、Darwin(ミディアムロースト、ガラパゴス諸島とエチオピア高原で収穫された豆を独自にブレンド)、Leonardo(ダークロースト、タバコとダークチョコレートの風味)、Tesla(エスプレッソ)、Louis(デカフェ)など、歴史上の有名な人物にちなんだ名前が付けられています。同社は倫理的な調達を行っており、すべての製品がオーガニック認証とフェアトレード認証を取得しています。
食の安全性を確保するために、Los Beansの製品は安全品質食品(SQF)レベル2の認証を取得した施設で製造されています。また、2017年に危害分析重要管理点(HACCP)認証を取得する予定です。
Los Beansは2006年にバンクーバーで設立されました。会社の歴史は、ルットマン氏がドイツからメキシコに移住し、コーヒー農園の開設、コーヒー豆の取引、そして地元生産者が海外市場でコーヒー豆を販売する手助けを始めた150年前に遡ります。現在のフェアトレードにつながるこの取り組みは、彼の息子と孫娘がバンクーバーにオープンしたコーヒー焙煎施設にも受け継がれました。Los Beansは、独自の持続可能性プログラムを実施しているほか、原生林の保護に取り組むAncient Forest Allianceや、自然保護活動を行うStreamkeepers Societyなどの活動を支援しています。